メモリアル館
モルモット"友"の里親さんからメッセージをいただきました。
ある里親さんから
友ね、最後全然苦しまないで眠るようだったのよ
苦しがって怖い顔して最後☆になると覚悟して見送ろうとしてたんだけど
最後まで友は、私たちにやさしい笑顔を残していってくれました。
今も眠っているみたいに干し草を敷き詰めた箱の中にいるよ
友、村に帰してあげたいと思っていたけど、私のわがままかなと思っててさ・・・
村にかえしてげられるのが一番だと思うし愛も誠も兄弟たちもいるから
園長が許してくれるのなら、友を里に戻させてあげて下さい。
明日10時に火葬となるので、連れて帰ってきて一晩してからのほうがいいのかな?
いや・・今日にも村に送りだしますね。
ずっと涙流さずに頑張ってきたけど、園長へのメール打ちながら涙が止まらないよ

友はね、すごいよ・・
だって、長男が獣医目指すと言い出して
今まで学校行くのがやっとな人が
勉強やる!獣医になると心にきめてさ・・
友は・・すごい気持ちをプレゼントしてくれたのよ
今、小動物を診てくれる獣医さんて少なくてね
かかりつけの獣医さん結構赤ひげ的で
頼れる方なんだけど、やっぱり動物の医療には限界があるようで
経験と予測で判断を下すのが獣医さんのようで
動物の医療の実態を長男は知ったようでね
病院初めて一緒についてきてショックで青ざめてて
何がショックかというと小動物に麻酔をすると死を意味することを知り
手術すれば治るものも、その前の麻酔で死ぬなんてと大きなショックを受けてね・・
手術を受けるか受けないかの判断について・・答えが出せない
そんな獣医の世界のヒトカケラを知り
友から自分の道を教えてもらったかのように決意してた

友、そして園長が私たち親子に教えてくれたものは大きいです
友が仙台に帰るといことは、あたしはいつでも仙台に行けるということね^^
駆け込み寺ができて嬉しいわ〜(あはははっっ
寒くなる前には、必ず行って動物たちの世話を嬉しい嬉しいと泣きながらやらせてもらうので
その時はよろしくお願いします。

写真は☆になる二時間くらい前の友です。いい顔でしょ^^
では、お骨の送りなど連絡します

園長より
最後は苦しまなかったか〜石の制なら!苦しかったはず〜
可愛がられた動物はさ〜飼い主に無理させないよう気を使うだって〜
心配掛けないようにね〜皆優しいのだ〜
可愛がられた分最後のお礼にとさ〜

ある時!変てこな村が在った〜噂になり何人かの人々が見に来るように
ある時モルの赤ちゃんが4匹、生まれてな〜たまたま見ていた人の所で
ハムが死に掛けていた・・・ついつい心配で園長代わりにモルでも飼わないかと!
それを見ていたモル好きさん2名が名乗り出て自分も欲しいと〜〜
しょうがないわな〜村の園長が可愛がってくれると思い
動物を通し人の思いを動物から通し分ってもらいたいと!出したとさ〜
村から出た3匹のモル!宅急便で1日分の食料頼りに出されたさ〜
不安で!心細くて!出行ったモル兄弟!
1匹は東京!1匹は神戸!1匹は横浜!最初はオドオドして不安だった〜

ある家族に届いた兄弟!友と名づけられたって〜 その他は!彩・蓮とチャント名前を付けてもらった〜 3里親それぞれ大事にしてくれていた〜けど!園長は心配していた これで大丈夫かな〜周りの声だけを信じて大丈夫かと

その中で友の里親だけは色々相談もするし聞いてきたし
里元を大切にしてくれていた〜バカ言っては本音〜園長も安心したとさ〜
子供達にも可愛がられスクスク成長し飼い主と沢山の思い出を作り出した〜
でも病気をするようになり心配掛けたり不安がらせたり!
園長!オイオイダメだぞ〜里親に心配掛けさせちゃ〜
お前さんは何の為に村から出たの〜人の優しさや弱さを緩和させる為だろ〜
皆の為に送り出したのだぞ〜お前が病気したり!弱ってどうする〜頑張れと 頑張れと園長の気持ちが〜

そう思ったのか!何度も何度も病気を乗り越え回復し里親さんに笑顔を与えてきたけど
最後の日が近づいてしまった・・・頑張れ!友!友!飼い主さんと子供たちの声
里元とは連絡受けるだけで何もできない〜ゴメンな〜
それでも飼い主さんは優しく見守って頑張っている〜ゴメンな〜園長は遠すぎて何もできない・・・
病院にも何度も連れて行ってもらい良くなれよ!良くなれよと!飼い主が
いっぱい いっぱい最後まで暖かな思いで励ましてくれたけど
旅立つ時がとうとう・・・着てしまったな〜満天の空に・・・・・
ありがとう!友  園長は嬉しかった〜悲しくもあり!でもさ〜お前は
里親にいっぱい残してくれたようだな〜沢山の優しさを!思いを
たった小さな命!言葉も話せないのに思いは届いたみたいだよ〜

小さなきっかけかもしれないけど子供さんが動物病院の先生になるって〜
里親さんもわざわざHP作ってくれて報告してくれたし色々と
お前の存在は小さなモルモットだったけど!
大きな 大きな役割をしてくれたな〜弱さを教え・辛さを教え・喜びをも分けてくれた!
それまでか!里親さんの息子さんが動物の為にと動物病院の先生になると〜
嬉しいじゃないか〜友な〜お前みたいの助けたいって〜どんな事も在っても〜
お前の生きて来た時間は無駄じゃなく充実したものだったんだな〜
立派に生きてくれてありがとう〜
お骨になってしまった友・・・又村に戻って来る親父と御袋待っているど〜
安心して天に昇れ友〜親兄弟が待っている〜
何の心配もないさ〜飼い主さんが心配?
大丈夫!何時でも村が守るからさ〜
最後に園長から今までありがとう!凄く可愛がってくれて村の子を
大事にしてくれて友って仲間を繋ぐ名前を授けてもらって感謝していると思う
たぶん!寂しがってないよ友は感謝して旅立ったと思う〜
逆に嬉しくて感謝していると思う〜ありがとう!
ありがとう優しい子供たち
恵まれた!友だったね

ある里親さんから
残された私たちへの思いを大切にしてくれるお話をありがとう。
心が落ち着きます。
今、長女も読んで「園長さん、こんなにしてくれて嬉しいね〜」って私に言ってたよ〜

一週間友と一緒に過ごして、村へ送り出すのでよろしくお願いします。

では、園長仕事と村のお世話がんばってちょ〜だいネ

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