| 四季の中の小さな幸せ ほんの小さな事でも たくさんの幸せがある！ でも 意外と気付かないで遠くを見過ぎて忘れている事が多い 自分の近くにたくさんの幸せが こんなに在るんだよ！ もっとジックリ見つめてみようよ！感じてみようよ！ 毎日が幸せになれるよ！きっとね |
- 芽生える喜び
- 雪が解け黒い土の中からホンのチョット青い草花が顔を出す小さな命だけど一生懸命顔を出す
踏まれても強く生きようと真直ぐに伸びようとする真っ黒な土の上に小さな命だけど力強く
その姿を見て春が来たと喜びを受ける その瞬間草花の小さな思いが伝わってくる - 青葉の喜び
- 土の上・枯れ枝に力強く生きようとする若葉達 風・雨にも耐え生きようとする力
辺り一面の闇を緑で覆い尽くそうとする 生きてるんだと必死に緑の命を開花させようと
やがて若葉は緑を強くし優しい光を反射させる今まさに生きているんだ 精一杯生きてるんだと - 木漏れ日の喜び
- 北風も弱くなり木漏れ日の暖かさが大きくなってくる優しく包み込むように
けして強い輝きではなく 今まで休んでいたかのように たくさんの色を抱いて降り注ぐ
もっと優しく包んであげようと今までの分まで包んであげようと優しく降り注ぐ - 梅香る喜び
- 枯れ枝に蕾が大きく膨らむ今まさに短いけれど生きた証を残そうと懸命に命を繋ごうと
大きな蕾を割り薄桃色の命を生み出す 木々は色鮮やかに咲き乱れ安らかな香を放つ
周りに憩いを与え安らぎ香る喜びを分けてくれる 命は短いけれど実と思いを繋げて行く - 陽だまりの喜び
- 緑 色付き春の風が心を暖めてくれる もっと出ておいで皆が待っているよと優しく招いてくれる
中に居ても暖かな光で 安心して心を開いて行きなさいと見つめてくれる 時間を掛けてもイイからと
何時の間にか寒さは断ち切れ温もりだけが伝わってくる 寒くないのだよと見守ってくれている - 学び舎の喜び
- 今まさに羽ばたこうとする時期 数年という時間を共にした学び舎 愛着がついた机に椅子
忘れられないたくさんの思い出 良い事も悪い事も培って来た学び舎 今羽ばたこうとする瞬間
思いが湧き出してくる そして新しい出会いが再び訪れる思いは心の中に生きている何時の日までも
